8月の邦人被害に関する情報 By 広報部 Published 25/09/2018 安全対策部 在スペイン日本大使館領事警備班の報告によ2018年8月の邦人被害に関する情報です。 今後の安全対策にご注意ください。 ●防犯のポイントは「荷物は体の前で持つ」、「荷物は体から離さない」です。 ●海外旅行をされる方々へ「たびレジ」のご登録をお願い致します。 1 主な邦人被害例 【マドリード】 (1)すり ○発生場所:地下鉄駅構内、タクシー乗車時等 ○犯罪手口:地下鉄乗車中に鞄を背負っており、気がつくと鞄のファスナーが開いており、貴重品を抜き取られていた。等 (2)置き引き ○発生場所:地下鉄駅構、タクシー降車中 ○犯罪手口:地下鉄駅構内で男性2名から声をかけられた隙に鞄を盗まれた。 タクシーから降車する際に、スーツケースの上に鞄を置いたところ、盗まれた。等 【マラガ】 (1)置き引き ○発生場所:ホテル内朝食会場 ○犯罪手口:朝食をとっている最中に声をかけられ、膝上に置いていた鞄を盗まれた。等 (2)車上荒らし ○発生場所:海岸沿い ○犯罪手口:海水浴のために海岸沿いに車両を留めていたところ、窓ガラスを割られ鞄が盗まれた。 【バルセロナ】 (1)置き引き ○発生場所:ファストフード店、雑貨店等 ○犯罪手口:食事中に外から窓をたたかれ、気を逸らされた隙に机の上に置いていた鞄を盗まれた。等 (2)ケチャップ窃盗 ○発生場所:カタルーニャ広場付近 ○犯罪手口:徒歩で観光していたところ、突然、液体が体にかかり、汚れを拭うために鞄をベンチに置いたところ、手助けを装った人物に鞄を盗まれた。等 2 防犯のポイント (1)「荷物は体の前で持つ」、「荷物は体から離さない」 ●リュックサックやバッグ等を背負ったまま人混みを出歩かない。 ●荷物を体の前で持っていても、見知らぬ人が話しかけてきたり、人混みの中を歩くときは、荷物の開口部やファスナー部分を手で握る。 ●汚物が付着しても荷物は体から離さず、汚物を拭き取ろうと手助けしてくれる人が来ても無視して立ち去る。 ●テーブル上に携帯電話や財布を置かない、椅子の背もたれに荷物を掛けない。 (2)防犯グッズの活用等 ●防犯機能付きリュックサックやウエストポーチなどの防犯グッズを活用する。 3 海外へご旅行予定の方への「たびレジ」登録呼びかけのお願い 「たびレジ」は,旅行者が渡航先やメールアドレスを登録することで,大使館・総領事館や外務本省から現地の海外安全情報や,緊急時の連絡を直接受けとれるサービスです。 もし皆様の親族・友人・知人の方が海外渡航を予定されている場合は是非、「たびレジ」の登録を行うよう呼びかけをお願い致します。 「たびレジ」へのご登録はこちらから: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html 【問い合わせ先】 在スペイン日本国大使館 住所:Calle Serrano 109 – 28006 Madrid – SPAIN 電話番号:+(34) 91-590-7614 (領事班直通) FAX番号:+(34) 91-590-1343 (領事班直通) ホームページ: http://www.es.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html