『下村優介氏による切り絵教室』開催のご報告

11/21(木)大使館多目的ホールにて、切り絵作家の下村優介さんを迎え、切り絵教室を開催しました。
今回は2017年の開催に続いての2回目となります。

下村さんはパリでの展示会を終え、スペイン各地で切り絵教室開催ツアー中。お忙しいスケジュールを縫って、日本人会のために再びお越しいただきました。これまで開催の各教室で切り絵に「ハマった」ファンがかなりいらっしゃるようで、この日もリピーターが複数エントリーとなりました。

みなさん黙々と、でも確実に作業をこなしていらっしゃいます。10歳のお子さんにも参加いただいたのですが、なんと早い。切り絵を以前に体験され、ハマってしまい、道具を買い揃えて以来ご自宅でもやっておられるとのこと、我々大人が一枚仕上げる間に二枚目に進まれてしまったのには先生の下村優介さんも感心。

 

筆者は前回は進行役に徹したため、この日まで切り絵は未経験。前回の皆さんの集中力と達成感いっぱいの幸せな笑顔が忘れられず、今回は自身も切り絵体験しよう!と進行のMCをしながらチャレンジ。高望みで一番作業量が多そうなシマウマを選択してしまい、カッターの刃先を何本折ってしまったことか…時間ギリギリ焦りながらの作業となりましたが、なんとか完成にこぎつけました。
「ね〜、ハマるでしょ!」と皆さんの笑顔に包んでいただき、ああ幸福。

なんとか額装までこぎつけた私の金のシマウマ、ちょっと自慢気に自宅の壁を飾ってくれております。

講師の下村さん、参加いただいた皆様、ホールをお貸しくださった大使館の皆様に御礼を申し上げます。

文化部長 石丸佳代子

 

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