マドリード音頭について
「マドリッド音頭」(マドリッドおんど)は、1993年にスペイン・マドリードで生まれた歌。作詞・作曲は伊藤誠さん。伊藤誠さんが第一勧業銀行(現みずほ銀行)マドリード支店開設のためスペイン勤務であった頃、マドリード日本人会からの依頼により作られた。 この歌は30年近く経った現在でも、マドリード盆踊り大会にて歌い継がれている。
第1回マドリード盆踊り大会で、集まった人の3分の1(500人)がスペイン人であることを知り、スペイン人たちも歌って踊れるように、スペイン語と日本語を交えて作られている。 歌のサビの部分に、「ハポン(日本)、ポン、ポンとフント(一緒に)」や「バイラ、バイラ(踊れ、踊れ)」と入っていたり、ピカソやベラスケスなどスペインが生んだ画家や、ドン・キホーテを登場させる等、とてもユニークな歌詞となっている。