『太陽の名前が入った私が太陽の国で踊る理由』

バレリーナ大谷遥陽さんオンライン講演会・開催報告

マドリード日本人会では文化部・総務部共催により、2021年6月8日に、スペイン国立ダンスカンパニーで活躍されている日本人バレリーナ大谷遥陽さんを講師にお招きしてオンライン講演会『太陽の名前が入った私が太陽の国で踊る理由』を開催致しました。

大谷さんは3歳よりクラシックバレエを習い始め、2014年、第一回国際バレエコンクール in 東京にてグランプリを受賞されました。その際同コンクール審査員長、ホセ・マルティネス(スペイン国立ダンスカンパニーディレクター)より、スペイン国立ダンスカンパニーの研修賞を受賞され、同カンパニーにて3ヶ月間研修後、2015年同カンパニーに入団。そして入団後4カ月でドンキホーテ全幕のキトリを踊られるなど、当地にて引き続きご活躍されています。

当日は日本からも含め、多くの方にご参加を頂き、スペイン国立ダンスカンパニーで、ソリストながらすでにプリンシパル・ロールも任されている実力の持ち主であり、単身異国の地スペインに渡り、バレエで道を切り開いてこられた大谷さんの大変興味深く魅力あるお話を伺うことができました。スペインを代表するダンスカンパニーで、外国人として頑張っておられる大谷さんのお話は、刺激があり、またとても勇気づけられるものであったと感じています。当会としても、大谷さんの今後の更なるご活躍をお祈りしたいと思います。 当会では引き続き、会員や当地在住の日本人の皆様に楽しんでいただけるようなオンラインイベントを企画していきたいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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